ノンケ快楽堕ち~始発まで先輩に前立腺を犯され続けた俺の話~
飲みサーの打ち上げで泥酔した俺を「介抱してやる」とラブホに連れ込んだ先輩。「ちょっと触るだけだから」——その言葉を信じた俺の体は、朝までに完全に作り変えられていた。
あの夜のことを、どう説明すればいいのかわからない。
俺、ハヤト(21歳・仮名)は、都内の私立大学に通う普通の大学3年生だ。学部は経済、サークルは飲みサー。彼女は……いた。2ヶ月前までは。「ハヤトって、なんか鈍感だよね」と言われて振られた。まあ、確かに俺はそういうところがある。
身長は175センチ、体重65キロ。運動はたまにジョギングするくらいで、ガリガリでもなければマッチョでもない。どこにでもいる、普通の男だ。
話の中心にいるのは、サークルの先輩——カズキさん(22歳・仮名)。
カズキさんは4年生で、サークルの副幹事長だった。身長180センチ、がっしりした体格で、短髪に無精髭、低い声。酒が異様に強くて、どんな飲み会でも最後まで潰れない。後輩の面倒見がよくて、特に俺のことを可愛がってくれていた。
「ハヤト、お前って弄りがいがあるんだよな」
そう言って、いつも俺の肩を組んだり、頭をぐしゃぐしゃに撫でたりしてきた。男同士のスキンシップ。サークルではよくある光景だし、俺も嫌じゃなかった。
カズキさんがゲイだなんて、微塵も思っていなかった。
その夜は、サークルの夏合宿の打ち上げだった。
新宿の居酒屋を貸し切って、30人近くが集まった。コールが飛び交い、テキーラのショットが回ってくる。俺は酒がそんなに強くないのに、後輩たちの「先輩、飲んでくださいよ!」という煽りに乗せられて、ビール5杯にハイボール3杯、最後にテキーラを2ショット。
午後11時過ぎ、一次会が終わる頃には、もう足元がおぼつかなかった。
「二次会行くぞー!」
幹事の声が聞こえたけど、俺はもう限界だった。壁にもたれかかって、スマホの画面がぐるぐる回るのをぼんやり見ていた。
「ハヤト、大丈夫か? 顔真っ赤じゃん」
カズキさんの声が、耳元で聞こえた。
「……カズキさん、ちょっとキツいっす……先帰りま……」
「無理すんな。このまま電車乗ったら吐くだろ。俺が面倒みてやるから」
カズキさんが俺の肩を抱いて、居酒屋の外に連れ出した。夜風が頬に当たって、少しだけ意識がはっきりする。
「水買ってやるから、ちょっと待ってろ」
自販機の前で、カズキさんがペットボトルを2本買ってきた。1本は普通の水。もう1本は、ラベルが見えなかったけど、甘い味のするスポーツドリンクみたいなやつだった。
「ほら、これ飲め。電解質入りの酔い覚まし」
俺は差し出されたボトルを、何の疑いもなく一気に半分くらい飲んだ。
甘くて、少しだけ苦い後味がした。
「……うえ、なんかこれ、変な味しません?」
「輸入モノだからな。でも効くぞ、それ」
10分ほど歩いた。
酔いが覚めるどころか、体が妙に熱くなってきた。
頭はぼんやりしたままなのに、全身の皮膚が過敏になっている感じがする。夜風が頬に当たるだけで、ぞくぞくと鳥肌が立つ。太ももの内側がじんじんと痺れるような感覚。そして——
股間が、じわじわと熱を持ち始めていた。
「カズキさん、なんか俺、体おかしい……すげぇ熱いんすけど……」
「酒のせいだろ。横になった方がいい。ほら、あそこ入ろう」
カズキさんが指さしたのは、ネオンが光るラブホテルだった。
「え……ラブホ? いや、カラオケとかネカフェとかの方が……」
「この時間、どこも満席だよ。ラブホなら確実に入れるし、シャワーも浴びれるだろ。男二人で入っても別に変じゃねえよ」
酔った頭では、それ以上考える余裕がなかった。
カズキさんに肩を支えられながら、俺はラブホテルのロビーに入った。
部屋は広かった。
キングサイズのベッドに間接照明、大きなバスルーム。壁一面が鏡張りで、ぐったりした自分の姿が四方から映っている。顔は真っ赤で、目が据わっている。
「シャワー浴びるか?」
「いや……もう動けないっす……」
俺はベッドに倒れ込んだ。スプリングが体を受け止めて、そのまま沈み込んでいく感覚が気持ちいい。
でも、体の異変が止まらない。
全身が火照って、肌の表面がひりひりする。ジーンズの中で、ちんぽが勝手に硬くなっていくのがわかった。酒のせいか? いや、酒でこんなふうになったことはない。全身の神経が剥き出しになったみたいに敏感で、シーツの感触すら甘い刺激として感じる。
「なんすか、これ……体が変なんすけど……ちんぽが……」
「ん? 酔うと勃つやつ、たまにいるぞ」
カズキさんはベッドの端に座って、俺を見下ろしていた。
「暑いだろ。上脱がしてやるよ」
「え、いいっすよ自分で——」
カズキさんの手が、俺のTシャツの裾を掴んで、ゆっくりと捲り上げた。腹が露出し、胸が出て、最後に頭を抜いてTシャツが床に落ちる。
エアコンの冷気が素肌に当たった瞬間、全身に鳥肌が立った。乳首がきゅっと硬くなる。
「っ……」
「ズボンも脱いだ方が楽だろ」
カズキさんの手がベルトのバックルに触れた。
「ちょっ——自分でやりますって!」
「いいから。酔っ払いは大人しくしてろ」
ベルトを外され、ジーンズのボタンが開けられ、チャックが下りる音が聞こえた。カズキさんが俺のジーンズを足首まで引き抜く。
ボクサーパンツ一枚になった俺の股間は、もう完全にテントを張っていた。布地がぱんぱんに膨らんで、先端のあたりが少しだけ濡れて透けている。
「お前、すげぇ立ってんな」
カズキさんが笑った。からかうような、でもどこか熱のこもった声だった。
「見ないでくださいよ……これ、酒のせいだから……」
「そうか? じゃあ、ちょっとだけ触って楽にしてやるよ。男同士で抜き合うくらい、よくある話だろ」
「はぁ? いや、そういうのは——」
カズキさんの掌が、パンツの上から俺の股間を鷲掴みにした。
「っ——!!」
電流が走った。
布越しなのに、触れられただけで腰が大きく跳ね上がった。いつもの何倍も敏感になっている体が、男の手の熱さにぶるっと震えた。
「やめっ……カズキさん、ちょっと……!」
「大丈夫だって。ちょっとだけ触るだけだから」
ちょっとだけ、のはずがなかった。
カズキさんがパンツを引き下ろした瞬間、限界まで硬くなった俺のちんぽがばねのように跳ね上がった。亀頭が赤黒く充血して、先端からとろとろと先走りが溢れている。自分でも見たことがないくらいの量だった。
「うわ……すげぇ先走りだな。相当溜まってんのか」
「だから見んなって……恥ずかし……」
両手で顔を覆おうとしたけど、カズキさんの手が先に俺のちんぽを握っていた。
ぬるり。
先走りをそのまま潤滑に使って、太い指が竿全体を包み込むように握り、根元から先端へゆっくりと扱き上げる。
「ぅあっ……!」
声が出た。自分の声だと信じられないくらい、甘くて高い声が。
普段のオナニーとは比べ物にならない。体中の神経が過敏になっている上に、男の手は自分の手よりも大きくて、力が強くて、角度が違う。親指の腹がカリ首の裏の筋を正確にこすり上げるたびに、腰の奥から快感の波が押し寄せてくる。
「カズキさん……やめ……男同士で、こういうの……」
「嫌か?」
「嫌っていうか……おかしいだろ……俺、女が好きなんだよ……」
「じゃあ、なんでこんなにビンビンなんだよ」
カズキさんが手の動きを速めた。しゅっ、しゅっ、しゅっ……と、先走りが泡立つ卑猥な音が部屋に響く。
「それは……体が変で……あのドリンクのせいだろ……っ!」
「知らねぇな。ただのスポドリだよ」
嘘だ。絶対に嘘だ。でも、体が気持ちよすぎて、抗議する言葉が出てこない。
カズキさんの空いた手が、俺の胸に伸びた。
人差し指の腹が、右の乳首をくるくると撫で回す。
「ひっ——!」
声が裏返った。乳首から直接股間に電線が繋がっているみたいに、触られるたびにちんぽがびくんと跳ねる。
「お前、乳首弱いな」
「触んな……そこ……っ」
「いい反応するじゃん」
カズキさんが体勢を変えた。俺の横に寝転がり、顔を俺の胸に近づける。
熱い舌が、左の乳首をちろりと舐めた。
「あっ……!」
同時に右手で高速手コキを続けながら、舌先で乳首を転がし、吸い上げ、軽く歯を立てて噛む。
「やべぇ……やめろって……出る……もう出ちゃうから……!」
限界だった。あの変なドリンクのせいで体が異常に敏感になっていて、射精までの時間が普段の10分の1くらいに縮まっている。
「いいよ、出せよ」
カズキさんが亀頭を親指で強くこすり上げた瞬間——
「あっ——あぁっ!!」
びゅるっ、びゅるるるっ!
精液が腹の上に勢いよく飛び散った。胸のあたりまで届くほどの勢いで、白濁が何発も噴き出す。カズキさんの手の中で、ちんぽが痙攣しながら射精し続けた。
「……すげぇ量だな。どんだけ溜めてたんだよ」
俺は荒い息を吐きながら、天井を見つめた。頭が真っ白で、何も考えられない。
男の手で射精した。しかも、あっという間にイッてしまった。
「……もう、いいっすよね。出したし……帰り——」
「何言ってんだ。お前のちんぽ、まだ全然萎えてねぇじゃん」
カズキさんの言う通りだった。
射精したばかりなのに、ちんぽは硬いままだった。普通ならすぐ萎えるのに、亀頭はまだ赤黒く腫れ上がっていて、触れればすぐにでもまた射精できそうなくらい敏感だった。
あのドリンクだ。絶対に、何か入っていた。
「仰向けのまま、脚開いてみ」
「はぁ? 無理っす。帰りたいんすけど——」
「まだ電車ねぇよ。始発まで4時間ある。せっかくだから、もっと気持ちいいことしてやるよ」
カズキさんが俺の両膝を掴んで、ぐいっと左右に開かせた。
「おい——何すんだよ!」
「大丈夫だって。痛いことしないから」
太ももの間に、カズキさんの顔が潜り込んだ。
まず、玉袋を舌で転がされた。左右の睾丸を一つずつ口に含んで、ぬるぬると舐め回す。
「んっ……! そこ……変な感じ……」
次に、舌が玉袋の裏を這い下り——会陰を超えて——俺の穴に触れた。
「っっっ!!! 何してんだよ!!!」
反射的に体を起こそうとしたが、カズキさんの腕が俺の太ももを押さえつけて動けない。
「汚いだろ!! 男の尻の穴とか——」
「シャワー浴びてねぇのに、意外と綺麗だな」
「そういう問題じゃ——ぁっ!」
舌先が、穴の周りをゆっくりと円を描くように舐め回し始めた。
これが——信じられないくらい、気持ちよかった。
穴の周りの皮膚がこんなに敏感だなんて、21年間生きてきて初めて知った。舌が触れるたびに、ちんぽがびくんと跳ねて、先端から先走りが垂れ落ちる。
「やめ……そこ、やめろって……変になる……」
カズキさんの舌が穴の入り口を軽く突いた。ちゅぷ、と湿った音がして、舌先がほんの少しだけ中に入った。
「ぅあっ——!!」
腰が大きく跳ね上がった。異物感と、それを遥かに上回る背徳的な快感が、体の奥から爆発した。
「いい声出すな、ハヤト」
「うるせぇ……っ、声出てねぇし……」
出ていた。自分でも信じたくないほど甘い声が。
カズキさんが体を起こし、ベッドサイドの引き出しを開けた。ラブホの備品だろう、ローションの小瓶とコンドームの箱が入っていた。
ローションを手に取り、指にたっぷりと塗り広げる。
「何する気だよ……」
「指、入れてみていいか?」
「ダメに決まってんだろ!! 尻の穴に指とか、ふざけんなよ!」
「1本だけ。嫌だったらすぐ抜く」
「嫌だっつってんだろ——」
ローションで濡れた指先が、俺の穴にそっと押し当てられた。
括約筋が反射的にきゅっと締まる。体が本能的に異物を拒絶している。
「力抜け。息吐いて」
「無理……入るわけないだろ、そんなとこ……」
「大丈夫だから。ゆっくりいくから」
カズキさんの中指が、じわじわと圧力をかけてくる。ローションのぬめりで指先が少しずつ滑り込み——第一関節が、ぬるっと穴の中に入った。
「っっ!! 痛……くはないけど……変な感じ……気持ち悪い……出してくれ……」
腸の奥がずんと重くなるような圧迫感。漏らしてしまいそうな、内臓を直接押されているような違和感。
「もう少しだけ。奥に、すげぇ気持ちいいとこがあるんだよ」
「知らねぇよそんなの——ぁっ!?」
指が第二関節まで入り、腹側に向かって軽く曲がった。指の腹が、奥の壁にあるコリッとした突起を探り当てた。
「ここだ」
ぐり、と押された。
「ひぅっ——!!!!」
声が出た。自分の声だと思えないほど高くて、甘い絶叫が。
全身に電撃が走った。背骨を下から上へ、稲妻のような快感が駆け上がり、頭のてっぺんまで突き抜けた。ちんぽから、勢いよく先走りがどろっと溢れ出した。触ってもいないのに。
「やっ——何それ——何今の——!!」
「前立腺。男の一番気持ちいいとこ。お前、反応すげぇな」
「やめろ……そこ、やめろ……おかしくなる……」
カズキさんの指が、前立腺を繰り返し押し始めた。ぐり、ぐり、ぐりぐりぐり。指の腹で、柔らかいけど確かな硬さのある突起を、円を描くように刺激し続ける。
「あっ、あっ、あっ、あっ——!! やめ——何か出る——ちんぽから何か——」
ちんぽに一切触れていないのに、尿道が熱くなって、透明な液がとめどなく流れ出していた。射精とは違う。精液じゃない。前立腺液が、圧迫されて絞り出されているんだ。
「いい子だな。もう1本入れるぞ」
「ダメ——もう入れるな——1本で限界——」
2本目の指がねじ込まれた。穴がぎりぎりと押し広げられる感覚に、思わず声が漏れた。
「ぐっ……痛い……広がりすぎ……」
「すぐ慣れる。力抜け」
2本の指が、交互に前立腺をこすり始めた。片方が押して、もう片方が引く。内側から、執拗に、休みなく。
「あぁっ——やべ——やべぇって——体が——」
腰が勝手にガクガク震え出した。太ももの筋肉が痙攣して、自分の体なのにコントロールが効かない。ちんぽは天井を向いてびんびんに反り返ったまま、先端から先走りがだらだらと腹の上に垂れ落ちている。
カズキさんのもう片方の手が、ちんぽを握った。ローションまみれの手で、根元からカリ首までを高速で扱き始める。
内側からの前立腺刺激と、外側からの手コキ。同時攻撃。
「ダメ——ダメダメダメ——死ぬ——これ死ぬ——」
「死なねぇよ。イケ」
「あああああっ!!!!」
2回目の射精が来た。1回目よりも激しく、長く、体の芯から搾り出されるような射精だった。精液が顔のすぐ横まで飛んで、首筋を伝って流れ落ちた。
体がガクガクと痙攣して、止まらない。射精が終わっても、前立腺を刺激され続けている指のせいで、快感の波が引かない。
「やめ……もう出した……イッたから……指、抜いてくれ……」
「まだまだ。始発まで3時間半あるぞ」
地獄だった。
あるいは、天国だったのかもしれない。
カズキさんは本当に、朝まで止めなかった。
3回目の射精の後、カズキさんは自分のズボンを下ろした。出てきたのは、俺のより明らかに太くて長い、黒ずんだちんぽだった。
「入れさせろ」
「無理だ……無理……あんなデカいの入るわけ——」
「指2本入ったんだから、いけるよ」
コンドームを破る音が聞こえた。ゴムを被せる、ぱちん、という音。ローションをたっぷり塗る、ぬちゃぬちゃという音。
俺の両脚が持ち上げられ、膝裏をカズキさんの肩に乗せられた。完全に穴が露出する体勢。壁の鏡に、脚を大きく開かされた自分の姿が映っていた。目を逸らした。
亀頭が穴に押し当てられた。
「息吐け。力抜け。いくぞ」
ずぶ……っ。
「ぐっ——!! 痛……無理、でかい……先っぽだけで無理……」
括約筋が悲鳴を上げた。指2本とは比べ物にならない太さが、穴を押し広げようとしている。裂けるんじゃないかという恐怖で、全身に力が入る。
「深呼吸しろ。吐くときに入れるから」
「はぁ……はぁ……」
息を吐いた瞬間、カズキさんが腰を押し込んだ。
ずるっ——。
亀頭が括約筋を越えて、中に入った。
「ぅぐっ!! あ……あぁ……入った……入ってる……」
腸を内側からぐいっと押し広げられる感覚。腹の奥がずーんと重くなって、内臓を直接掴まれているような圧迫感。痛みと、得体の知れない充足感が同時に襲ってきた。
「半分くらいだ。もう少し——」
「待って——動くな——慣れるまで——」
「……わかった」
カズキさんが動きを止めた。俺は両手でシーツを握りしめて、浅く速い呼吸を繰り返した。穴の奥で、カズキさんのちんぽが脈打っているのがわかる。熱い。ゴム越しでも、男の体温がダイレクトに伝わってくる。
30秒ほど経って、痛みが少しだけ引いた。
「……動いて、いい……」
カズキさんがゆっくりと腰を引き、また押し込んだ。
ずちゅ……ずちゅ……。
「っ……あ……ぅ……」
最初は痛みの方が強かった。でも、カズキさんが角度を変えて、腹側に向かって突き上げた瞬間——
「ひっ——あぁあっ!!!」
前立腺に、ちんぽの先端が直撃した。
指で押された時の何倍もの衝撃が、体の中心を貫いた。視界が白く明滅して、ちんぽから先走りがびゅっと噴き出した。
「ここだな」
カズキさんがその角度を覚えた。同じ場所を、何度も、何度も突き上げてくる。
ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ——。
「やめ——そこダメ——頭おかしくなる——」
「おかしくなれよ」
ピストンが速くなった。腰を掴まれて、逃げられない。前立腺を的確に、容赦なく、何十回と突き上げられる。
「あっ、あっ、あっ、ダメ——また出る——ちんぽ触ってないのに——」
4回目の射精は、ちんぽに一度も触れないまま来た。
前立腺への刺激だけで、精液がどろっと尿道から溢れ出した。噴き出す力は弱いけど、量は確かに出ている。体がびくびくと痙攣して、穴がカズキさんのちんぽをぎゅうぎゅうと締め付けた。
「っ……お前の中、すげぇ締まる……」
カズキさんのピストンがさらに激しくなった。腰の打ちつける音が、ぱんっ、ぱんっ、と部屋に響く。
「あぁっ——奥……奥突くな……壊れ——」
「イケよ。何回でもイケ」
5回目。6回目。
もう数えるのをやめた。
射精のたびに出る量は少なくなっていくのに、快感の強さは増していく。体が完全に開発されて、前立腺を突かれるたびに脳みそが溶けるような絶頂が押し寄せる。
ちんぽはもう萎えていた。でも、穴の奥は萎えない。カズキさんが動くたびに、体の芯から快感が放射状に広がって、指先まで痺れる。
ゴムが1枚目を使い切って、2枚目に替わった。
替える間、カズキさんが俺のちんぽを口に含んで、萎えたちんぽを舌で転がしながら穴に3本の指を入れてきた。もう痛みはなかった。穴はとっくに開いていて、3本の指がぬるぬると出入りする水音だけが聞こえた。
「お前、もうガバガバだな」
「うるせぇ……お前のせいだろ……」
2枚目のゴムを着けたカズキさんが、再び入ってきた。
今度はすんなり入った。痛みはほとんどなく、ただ奥を満たされる充足感と、前立腺を圧迫される鈍い快感だけがある。
「あ……」
小さく声が漏れた。
入れられた瞬間に、安心した自分がいた。
それが、一番怖かった。
カズキさんが何度目かの中出しをした後——ゴムを外して精液を処理しているのをぼんやり見ながら——俺は汗まみれのシーツの上に横たわっていた。
全身がべとべとだった。精液と汗とローションで。腹の上に溜まった自分の精液が、体を動かすたびに横に流れていく。
太ももの間がぬるぬるしていて気持ち悪い。穴はひりひりと熱を持っていて、少し腫れている気がする。でも、腸の奥にカズキさんのちんぽの形がまだ残っているような、ずんとした圧迫感の余韻が消えない。
「……トイレ行きてぇ」
俺はよろよろと立ち上がり、トイレに向かった。便座に座って、いきんだ。ローションと汗と、わずかに残った体液が、ぬるっと穴から出てきた。ゴムしていたからカズキさんの精液は中にはないはずだけど、自分の体の中身を絞り出しているような感覚が、ひどく惨めだった。
ウォシュレットで念入りに洗い流し、部屋に戻った。
カズキさんはベッドに座って、スマホを見ていた。
「もう始発出てるぞ。帰るか?」
時計を見たら、午前5時半だった。
4時間以上、犯されていたのか。
「……帰る」
服を着た。体中が痛い。腰も、穴の奥も、太ももの筋肉も。立っているだけで、膝がガクガクする。
玄関に向かおうとした時、カズキさんが後ろから言った。
「ハヤト」
「……何すか」
「来週の飲み会、来るだろ?」
振り返った。カズキさんは、いつもの穏やかな顔で笑っていた。
「……行きますよ。サークルですから」
「そうか。じゃあ、また二次会で」
ラブホを出て、始発の電車に乗った。
ガラガラの車内で、硬いプラスチックの座席に座った瞬間、穴に鈍い痛みが走って、体がびくんと跳ねた。
周りの乗客が一瞬こっちを見て、すぐに目を逸らした。
窓に映った自分の顔は、昨夜とは別人みたいにぼんやりしていて、目の下に隈ができていた。
電車が動き出す。
体の奥に、カズキさんのちんぽの感触が、まだ残っている。
消えない。振動のたびに、穴の奥がじんじんと疼く。
来週の飲み会が、怖い。
でも——体の奥の疼きが、「怖い」とは別の感情を、確かに訴えていた。
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