【ゲイ体験談】彼女持ちのノンケ後輩に飲み会の後フェラをねだられた結果ww
同期の送別会の後、後輩ユウキ(26・元ラグビー部フォワード・彼女持ち)に「先輩、男好きっしょ」と切り出された夜。新橋の立ち飲みバーから流れたビジホのシングルで、「俺ノンケなんで。ただ最近彼女と上手くいってなくて」と前置きしながら、覚悟を決めた目で「お願いします」と頼んできた後輩を口で受け止めた体験談。
その夜のことは、今でも時々夢に見る。
会社の同期・タナカの送別会が新橋の居酒屋で開かれたのは、梅雨明け直前の金曜日だった。
後輩のユウキ(26歳・仮名)はもう先に来ていて、座敷の奥で缶チューハイの二本目を開けているところだった。俺より三歳年下で、大学時代はラグビー部のフォワード。がっしりした体格で、短く刈り揃えた黒髪、日焼けで浅黒くなった首筋。女子社員に人気があって、彼女もいる。典型的なノンケだ。
俺は三十歳。ゲイだということは誰にも言っていない。ユウキのことをずっと目で追っていたことも。
会は三時間続いた。
ユウキはその夜、珍しくよく飲んだ。タナカとは同期で仲が良かったから、少し感傷的になっていたのかもしれない。
お開きになって路地を出ようとした俺に、背後から声がかかった。
「先輩、もう少し付き合えないっすか」
振り返ると、ユウキが街灯の下に立っていた。ネクタイを外してジャケットを肩にかけた格好。少し充血した目に、酔いが滲んでいる。
二人で入ったのは路地の奥の小さな立ち飲みバーだった。カウンターに並んで座り、水割りを飲みながら最初はタナカの話をしていた。そのうち会話が途切れて、グラスの氷が溶けるだけの静かな時間になった。
「……先輩はさ」
ユウキが、グラスを回しながら言った。俺の顔を見ずに。
「男が好きっしょ」
心臓が一拍、ずれた感覚がした。笑い飛ばそうとしたが、声が出てこない。
「……なんで」
「なんとなく。ずっと前から思ってた」
横を向いた。真剣な目だった。酔っているのに、妙に静かで落ち着いていた。
「怒ってるわけじゃないっすよ」と彼は続けた。「ただ……先輩に、頼みたいことがあって」
ビジネスホテルのシングルルームに入るまでの経緯は、正直あまり覚えていない。
ユウキが「ちょっとだけいいっすか」と言って、俺が頷いて、気づいたらフロントでカードキーを受け取っていた。エレベーターの中で隣に立ったユウキは、ずっと前を見たまま何も言わなかった。
ドアを閉めた瞬間、俺は彼に確認した。
「本当にいいのか」
ユウキは少し間を置いてから、こちらを向いた。
「……俺、ノンケなんで」
それが最初の言葉だった。
「わかってる」
「男に興味があるとかじゃないんで。ただ、最近彼女と上手くいってなくて……」言いかけて、口を閉じた。また開いた。「なんか……先輩なら、変なふうに広めたりしないかなって」
俺への信頼か、それとも誰かに頼む言い訳を探していたのか、たぶん両方だった。
「この話、誰にも言わない」
「……はい」
ユウキはシャツのボタンに手をかけた。そこで一度止まった。
止まったまま、しばらく動かなかった。
「……やっぱ、ちょっと待ってください」
俺は何も言わずに待った。彼はベッドの端に腰を下ろして、両肘を膝に置き、床を見た。
「変なんすよね、俺」
「何が」
「男に頼もうとしてる自分が」
少し笑った。自嘲気味な、弱い笑い方だった。普段のやんちゃな後輩の顔じゃなかった。
「別に変じゃない」
「そうっすか」
また間があった。それからユウキは顔を上げて、俺を見た。覚悟を決めたような目だった。
「……お願いします」
俺はベッドの端に置かれたその手に、そっと自分の手を重ねた。
ユウキが肩をわずかにすくめた。
首筋に手を伸ばす。熱い。飲み会の残り香の下に、彼自身の匂いが染みついている。体育会系の、汗と皮脂の混ざった濃い男の匂い。耳元に顔を近づけると、ユウキの体がぴくりと硬直した。
「……近い」
「嫌か?」
「……嫌じゃないっすけど」
嫌じゃない、という言葉を聞いて、俺の胸の奥が低く焼けた。
首筋から鎖骨へと唇を滑らせると、ユウキの喉から低い息が漏れた。「ちょっ……」という声が出たが、それ以上の言葉はなかった。
シャツのボタンを一つずつ外していく。ユウキは俺の手を止めることなく、ただ天井の隅を向いたまま、ゆっくりとした呼吸を続けていた。耳が赤くなっているのが見えた。
鍛え抜かれた体が現れた。広い肩、盛り上がった胸板、腹筋の溝。ベッドサイドランプの橙色の光に照らされて、汗で薄く光っている。
ベルトを外すと、ユウキが低い声で言った。
「……待って」
俺は手を止めた。
「なんすかこれ。なんで俺、こんな……」
「こんな、何が」
「……ドキドキしてる」
小声だった。本人も気づいていなかったのかもしれない。自分の体の反応に、戸惑っているような声だった。
「俺はノンケなんで」と彼はもう一度言った。「男に興奮するとかじゃなくて、ただ……なんか……」
言葉が途切れた。
俺はゆっくりとズボンを引き下ろした。下着の布地が盛り上がっているのが一目でわかった。
「……見んな」
「見てない」
「見てるじゃないっすか」
ユウキが片腕で目元を隠した。その仕草が、なんとも言えなかった。がっしりした体育会系の体で、腕で顔を隠している。
下着を膝まで下ろすと、太くてずっしりとした肉棒が反り返った。すでに硬く、先端からは薄い先走りが滲み出ていた。
「……俺こんなになってんの、おかしいだろ」
腕で顔を隠したまま、ユウキが呟いた。
「おかしくない」
「おかしいっすよ。男に触られてんだぞ俺」
「わかった。おかしくはある」
「笑うなよ」
「笑ってない」
俺はゆっくりとその根元を握り込んだ。
「っ……」
ユウキの体が大きく震えた。腕を顔から離して、俺の手を見た。それからまた目を逸らした。親指の腹で先端の鈴口をゆっくりと擦ると、「はっ」と短い息が漏れた。
「声、抑えろよ」
「……無理っす」低く、意地を張るような声だった。「さわんないでくれ」
「止めるか?」
「……止めなくていいです」
矛盾した答えが返ってきた。
俺は根元から先端まで、丁寧にゆっくりと扱き始めた。皮を往復させながら、裏筋の一番敏感な部分を指の腹でじっくりと押し擦る。ユウキの太ももの筋肉が小刻みに震え、腹筋が引き絞られるのが手に取ってわかった。
「くっ……」
掠れた声が出た。腕が再び目元に戻ってきた。俺の手を見たくないのか、自分の顔を見られたくないのか、どちらかはわからない。
「上手いな……なんで男がこんな……」
「経験があるから」
「……そっか」
少し間があった。それから彼はぼそっと言った。「俺、こんなに気持ちよくなっていいのかな」
独り言のような声だった。俺には答えずに、天井に向かって言っていた。
手だけではもう物足りなかった。
彼の股間に顔を近づけると、ユウキの体が一瞬大きく固まった。
「え——ちょっ、待って、それは……」
「嫌か?」
「嫌というか……俺の相手、男なんで」
「わかってる」
「先輩も男なんで」
「知ってる」
「……続けていいっす」
矛盾はもう気にしないことにした。
亀頭に唇を近づけ、熱い息を吹きかける。ユウキの体がびくりと震えた。そのまま先端を唇で包み込むと、「っ……!」という詰まった声が出た。
「お、おい……マジか……」
驚いた声だが、止める気配はなかった。腕で隠していた顔を、俺の様子を確かめるようにそっとのぞかせた。目が合った瞬間、また腕で隠した。
「見んな」
「見てるのはどっちだ」
「……うるさい」
俺はそのまま喉の奥まで深く咥え込んだ。唾液をたっぷりと絡めてぬるぬると上下に動かし始めると、くぽっ、くぽっという湿った音が静かな部屋に広がった。舌を裏筋に絡めながら頭を動かすと、ユウキの腰が小刻みに浮き始めた。
「くそ……なんで男の口で……なんで……」
自分に言い聞かせるような呼吸の合間に、ユウキが呟いた。でも腰は止まらなかった。むしろ少しずつ、遠慮がちに俺の頭を押さえ込もうとしていた。
「先輩……俺、もう……」
「我慢しなくていい」
「でも男に……男に出すのって—— あっ」
言葉が途切れた。
ユウキの太ももが大きく震え、頭に置かれた手に力がこもった。
「くっ……出る……! ほんとに出る……っ!」
腰が跳ね上がり、熱い精液が喉の奥に勢いよく噴き出した。濃厚で苦い白濁が口いっぱいに広がる。ユウキの体全体が波打つように震えながら、最後の一滴まで絞り出すように収縮した。
しばらく、何も言えなかった。
ユウキはシーツに仰向けに倒れ込んだまま、荒い呼吸を繰り返していた。額の汗が光っている。片腕で目元を隠したまま、天井を向いていた。
「……俺、何やってんだろ」
小さな声だった。
責めているわけじゃなかった。ただ、呆然としているように聞こえた。
「最悪だ」
「何が」
「気持ちよかった」
午前二時半、ユウキは起き上がってシャツを着た。
ボタンを留める手が、少しぎこちない。俺は何も言わずにそれを見ていた。
「この話、誰にも言わないでくださいよ」
「最初からそう言っただろ」
「俺、ノンケなんで」
「知ってる」
「次はないんで」
「わかった」
ユウキは立ち上がり、ジャケットを羽織った。ドアノブに手をかけて、少し止まった。振り返るかと思ったが、振り返らなかった。
「……お疲れ様でした」
業務連絡みたいなその一言を残して、出ていった。
次の月曜日、ユウキはいつも通りに出社した。
俺の前を通るとき「おはようっす」とだけ言って、自分の席に戻った。何もなかったような顔。完璧な無表情。
ただ一度だけ、俺が書類を届けに席に行ったとき——ユウキは俺と目が合った瞬間、わずかに眉を寄せて、すぐに画面に目を戻した。
耳が、少しだけ赤かった。
次はない、と彼は言った。たぶん本気でそう思っているだろう。俺もそれでいいと思っている。
ただ、口の中に残る濃厚な余韻と、「気持ちよかった」という掠れた一言が、しばらく頭を離れなかった。ノンケのプライドを全部抱えたまま、それでも最後まで止めなかった——あの夜のユウキの体の重さが、まだ手のひらに残っている気がした。